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奈良帰省日記2008 【11】 葛城山から二上山へ(2)
奈良帰省日記2008 【11】 葛城山から二上山へ(2) 大阪平野を 遠く大阪湾 二上山(にじょうざん) 奈良県と大阪府の府県境、金剛生駒紀泉国定公園金剛山地の北端にあり、雄岳(517m)と雌岳(474m)の二つの峰を持つ。 縄文時代には石器石材のサヌカイトの産出地で、飛鳥時代には信仰対象。 雄岳には天武天皇の第三子の悲劇のヒーロー大津皇子の墓があります。 葛城山から二上山へ (2) 2008.5.6 葛城山をあとにして二上山へ。 葛城山の登山道と比べると整備度合いは低いが趣はある。結構長い道のりだがなだらかな道が続く。 道標は「平石峠」と「岩橋山」がランダムに現れる。平石峠は葛城山から6kmあまり、でも平石峠、岩橋山、二上山のどれが一番遠いのか全くわからない。手探りで二上山へ向かう。道標にも「竹内峠」の名前が増えた。それにダイヤモンドトレールって何だろう。 道は厳しい上り坂となった。距離は短かったが深圳の梧桐山を思い出させた。登り切るとグループが休憩していた。挨拶をすると「この坂は厳しかったでしょう」と。 そしてここが岩崎山の頂上となるようだ。「岩橋山658.8m」の掛札。峠のような頂上だった。彼らは休息を終えて先を進み出した。僕も写真を写して休憩なしで先へ進む。平坦な道や少しの坂なら歩いているうちに疲れがとれる。 そして平石峠付近と思われる場所で休憩する二人連れ、その一人に声をかけられる。 「あんた、松下電器にいなかった?」 「・・大学の時にアルバイトしたぐらいで・・」 「そうそう、あんたの名前は忘れたけど顔は覚えてる。僕はY・・」 名前に覚えがあった。話をしている間に少しずつわかってきた。 それにしてもすごい。○十年前に一時期いたアルバイトのことを覚えているなんて奇跡に近いと思えた。 彼は数年前会社を早期退職をして今はISO9000の仕事をしているとか。僕は深圳に住んでいることを告げる。 彼らは竹内街道を磐城駅まで行くとのことで話をしながら3人で歩いていく。 竹内街道へ。葛城山を出てから2時間半かかっている。午後4時近くになっている。彼らと別れを告げる。 ちょうど食堂があったのでまず腹ごしらえ。食べながら考える。時間的に遅いけど二上山を登ることに決定。 登山口目指して歩き始める。あった。時刻は4時半。 「鹿谷寺跡へ」と書かれた道がすてきだったのでこちらを行く。寺跡を見て展望台へ。大阪側が見える。夕日がきれい。ただ、雌岳への道が見つからない。 駐車場と書かれたところへ行ってみる。地元民らしき人に聞く。 「ここから雌岳(二上山の)に行けまっか?」 「行けまっせ。その階段を上ったら右にとって行ったらええ。左に行ったらあきまへんで、屯鶴峯(どんづるぼう)に行ってまうから」 「雄岳は・・」 「雌岳に行ったらすぐ前に見えるがな。せやけど太子町のほうはええけど、當麻町に入ったらお金(入場料)取られるで」 「あ、そう。おおきに」 というわけでめどが立った。 ここは大阪府太子町だったのか。そう言えばさっきの寺跡も大阪府と書かれていた。 (金剛生駒紀泉国定公園 面積15565ha、大阪府10685ha、奈良県4880ha) 登り始める。道はけっこうきつい。今までの道とは違って岩がごつごつしている。20分近く登ると雌岳らしきところへ。「雌岳頂上→」の道標があった。右手に頂上がそこに見える。疲れているのと時間的にも遅いので今回、頂上はパス。雄岳を目指す。 さらに20分ほど歩くと雄岳頂上に出た。大津皇子の墓もあった。 さて奈良側に下山する。けっこう素肌の山道が多くなった。ひたすら歩いて二上神社へ到着。6時。明るさのぎりぎりか、やれやれだ。 山を歩きながら金剛山から葛城山、そして二上山へ巡る1日コースを考えていたがちょっと無理なようだ。今日のコースで3万歩をはるかに越えている。これに金剛山を加えたらおそらく5万歩近くなるだろう。僕の足で1日ではまず無理。 帰って地図を見ると葛城山から二上山まで直線距離で8km近くあった。どおりで・・ 近鉄南大阪線二上神社口駅へ。あとは郡山へ帰るだけ。切符480円。 よく歩いた。これまでの最高の3万7200歩。単純計算で19キロ近く歩いたことになる。 でも山歩きの楽しさを知ったおかげで大和路のいっそうの楽しみ方を知った気がする。 ダイヤモンドトレールとは通称ダイトレと呼ばれている阪奈和(大阪・奈良・和歌山)にまたがる全長45kmの長距離自然歩道でした。昭和43年に大阪府と奈良県が整備したとのこと。一度走破してみたいものです。 → ダイヤモンドトレール 葛城山から・・ 二上山へ向かって・・・ 岩橋山頂上への急坂 岩橋山を下る 竹内街道 二上山を登る 雌岳 雄岳頂上 大津皇子の墓 二上山を下る 二上神社 二上山 近鉄二上神社口駅に到着 近鉄電車 もう6時半 車窓からの二上山
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