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香港初在住日記(87) 雨の日のロマン AUDIX - 不要輻射試験 (1997.4.10)
朝、中国東莞工場から深圳へ。深圳特区内にあるAUDIXのサイトで不要輻射試験のため。この東莞工場へ来て初めて外部へ仕事に出かける。 朝から雨。9時過ぎに会社の車で出発。車窓から初めて風景を眺めてみようと思った。雨のせいだろうか。 こうしてじっと見つめていると情緒があるような気分になってきた。けっこう緑もあるし雨で潤って見える。小さな旅行をする気分だ。日本とは雰囲気が少し違うが何かロマンチックな気分。 雨はいやだと思う気持ちの反面、何か落ち着きを与えてくれるのかも知れない。 途中テーマパーク・ミニチャイナ(锦绣中华)の前を通る。久しぶりだった。付近はかなり建物も増え、道(深南路)もきれいになっていた。 (写真:2000年にミニチャイナから撮影) 10時15分ごろ、AUDIXに到着。自動測定でいいのだが日本にいる頃に使っていた生駒サイトに比べて非常に小さい。中もそんなにきれいでない。少し当てがはずれた。一通り測定する。 食事をAUDIX内の食堂でとったあと、タクシーでプリント基板屋さんへ。近くかと思ったら特区を抜けてどんどん進む。この道もこれまた僕にとっては懐かしさのあるような道、なかなかいい。 工場は昔の小学校を思わせるような木造だ。応接室で話をする。香港人の相方、いつも感じることだが中国人の前では胸をはって格好をつける。 午後5時頃工場に帰る。すぐ生産で問題があったと聞かされる。 少しの雨は気分次第でロマンチックになる時があります。 私は日本にいる頃はひとり旅が好きで年に数度、計画無しのひとり旅をしていました。雨のひとり旅もあるわけで、そのころに気分の換え方を身につけていたのかも知れません。でも土砂降りは、遠くで眺めるのならともかく、気分の換えようがありませんが・・・ (写真:深圳、雨のバス停) 日記を読んでいて思い出しました。初めて中国(深圳、東莞)に出張ベースで来ていた頃は木の生えている山は少なくて多くは赤茶けた土がむき出しでした。日本の風景は木が生い茂り全体に丸く穏やかな落ち着いた気分になりますが、土がむき出しだと風景の角が鋭く見ていると日本とは対照的に身構えてしまいます。景色が挑戦してくるような気になってしまうのです。 でもこの日記の1997年頃には植樹も進んでいました。今とは全く違いますが、東莞工場で勤務していて赤茶色の風景に慣れた目からは深圳の緑が美しかったのでしょう。 昨日に引き続き堅い話ですが・・ 不要輻射というのは装置から出るよけいな電波の放出です。これが多いとCDとかラジオとかを使用した時にテレビの画面に妨害を出したりしますし、飛行機で使ったりすると飛行機に誤動作を起こさせる可能性も出てきますのでそれぞれの国で許容値を規制されています。 電源の漏電、感電などの安全対策とともに重要な対策です。 (写真:AUDIXでの対策風景)
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