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<< 宝安の一泊150元のホテルたち... 香港初在住日記(13) 自動振... >> 2006年 08月 16日
香港初在住日記(14) 日本へ初振り込み、電話の申し込み (1996-9-25)
入社当初少しもめていた住宅ですが、日本からやって来た日本人Z氏が退職して日本に帰るというのでそのあとに入ることになりました。今度はなかなか立派なマンションです。家賃も相応にかかります。香港の家賃は高いので有名ですが新しいマンションは680スケアフィート(63㎡、香港ではイギリスの単位であるスケア・フィートを使います)で1万2000ドルでした。これでも日本語で書かれたパンフレットでは最低の家賃です。1996年10月から住むことになります。 来港後に住んでいるマンションは電話を家主が持っていましたが、今度は自分名義で手配しなければなりません。この日はその申し込み。 口座を開設した時に毎月25日に自動的に日本へ振り込むよう手続きをしたが、今日は日本への初の振り込みの日になる。昼飯後、Power Vantageの電話サービスで残金を確認する。○○○○○ドル減っている。送金されたようだ。 退社後家に電話をかけて確認する。△△万円程度が入っていたという。ただ手数料として1000円ほどとられたらしい。 こちらから送金するのに手数料を150ドルほど取られているはずだ。まだ手数料が必要なのか?! 貯金をするのに手数料を取られるようなものだ。ちょっと気分が重い。 PM6時に香港テレコムへ新しい家の電話の申し込みに行く。会社の総務の女性も一緒に行ってくれる。 小切手で支払うこととなる。デポジットは不要だということだ。国際電話は007を選ぶ。彼女が手配してくれるらしい。僕には言葉のハンディがあるし、仕方ないか。自分で手続きすることも覚えたいが...新しい電話番号は2775 2443にした。3つあったが覚えやすいように選んだ。 また今日Zさんから住宅の鍵を1set受けとった。もうじきなんだなあと思う。 香港では電話代は2ヶ月ごとの請求で基本料(1ヶ月1500円ぐらい)を払えば香港内は電話のかけ放題。国際電話だけは6秒単位での電話代を別途支払います。 国際電話は当時IP電話が導入され、新しいIP電話サービスの会社が乱立しはじめて、日ごとに国際電話代が急激に安くなっていきました。それまでは日本の国際電話代と同じ程度でしたが、最終的に日本で市外電話をかけるよりも香港から日本へかける方が安くなりました。 このIP電話サービスは基本料不要で申し込みが必要ですが、申込書をFAXで送るだけでもOKとわかり、申込書を集めて各会社に申請しまくりました。
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