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<< 香港アルバム 周りは建設ラッシュ >> 2006年 07月 05日
香港初在住日記(2) 香港のマンションの初休日-ガス屋 (1996-8-3)
私は外国語というのが全くだめ、できるのは奈良語だけという状態で香港にやってきたのですが・・・ 今回は1996年8月3日の日記からの抜粋です。 香港に来て初休日の土曜日。総務からの連絡でガス屋が来るので家にいるようにとのこと。 予約時間が2時から4時の間と言うので待っているとなかなか来ない。電話が来た。広東語はまったくなので英語で話してくれることを期待して「Hello!」と応答するも広東語で話しまくられてさっぱり判らず。向こうは英語がだめな様子。 再び電話が...同じ繰り返し。 3度目の電話が.. 覚悟を決めて受話器を取る。今度はたどたどしいが英語。ほっとする。この僕が英語でほっとするとは・・・ 5時以降に行くと言っていることが聞き取れた。「OK」と返事をして電話を切る。 4時45分、マンションの入り口からだろうか、インターホンが入り「Please door open」と言うのが聞き取れた。 5分後、31階の僕の部屋にガス屋が訪れた。ガスコンロを2連のものに取り替え、周辺を点検後、片言の英語(こちらも片言)で使用方法を説明してくれた。買っておいたコーラを冷蔵庫から取り出して渡そうとすると「No」と手を振り出て行った。 これで終わりとほっとするとしばらくして呼び鈴、またガス屋が。さっきとは別の男性、今度は英語が全く話せない様子で身振り手振りの会話。彼はバスの給湯器の点検と調整を。 すべて終わった時は6時をすぎていた。なんか訳のわからない1日だった... お腹が減った。 (写真は仕事明細。ここにサインをしました) この日の失敗 今は日本でも珍しくないと思うのですが、マンションのロビー入り口には鍵がかかっていて来訪者は訪れる人に入り口のロックをはずしてもらう必要があるのです。アンロックのスイッチは各部屋のインターホンに付属しています。 インターホンがかかってきた時はそんなシステムなど知るはずもなく、「Please door open」と言われた時、ロビーの入り口のロックではなく、部屋のドアのロックをはずして待ってたのです。ハハハですね。ガス屋はたぶんロビーにいる管理人に事情を説明して入ってきたのでしょう。
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