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中国深セン初内装日記(59) 一苦労の破損タイル交換 (2005.3.16)
【59】 2005年3月16日 一苦労の破損タイル交換 深圳へ。427路のミニバスで楽安居へ。角がほんの少し欠けている破損タイル交換の交渉。 あの小姐は買うときは雰囲気がよかったのに、交換となると豹変、状態を確認する気もなくダメを繰り返す。腹が立ってくる。もっと言い方があるだろうに。 こちらも引かず、すったもんだ。そのうち彼女が激しい口調でボスに電話する。彼女が今回のオーダー総金額を言っている。ボスが彼女に金額を尋ねたのだろう。どうやら金額が大きいのでOKとなった模様。彼女は何か取り繕う口調となる。言い訳のように聞こえる。ボスはどう言っているのだろう、興味がわく。明日交換ということになった。 百安居へドアノブを買いに行く。いつものように長い時間をかけて選択。気に入ったのがあればすぐ買えるがそういうことは少ないので選ぶのに苦労をする。苦労したわりにいい選択ではないのが普通だ。アルミ(中空鋁と表示がある)の金色アルマイトのつや消しのものを選択、鍵のある部屋用(主人部屋、多効能房)2つと鍵のないもの3つ(トイレx 2 、キッチン)、さらにドア止め(门吸)5個を買う。他にもいろいろ見て回るがいいのが見あたらない。今度一度香港のIKEAあたりを見学してみるか... 香蜜山へ行くと部屋の中が湿気ですごい。取り付けられた鏡やガラスはことごとく水滴が流れている。急に暖かくなったせいだろうか? 外は視界も特に悪いし。これが潮湿なのだろうか。スモッグみたいでいやだなあ。タイルの件を伝え、ドアノブをわたす。 実物を見ながらそれぞれのタンスや書棚などに使うノブのアイデアを考える。 411番のミニバスで久しぶりに華強北の順電へ。消毒遭の説明を受ける。最近のは2部屋の間を金属板で区切られ上下独自に動作させられるらしい。中のガス抜きのようなものが付いている。カタログをもらう。 華強北へ来たついでに久しぶりに吉野家で牛丼。歩き回ったあと地下鉄へ、地下鉄で帰る。 香港に帰ってきたらカメラが見あたらない。香蜜山に忘れたのか、盗られたのか、全く不明。今日は最悪の日か... 18,000歩 この日は湿気が多く、視界の悪い日でした。以前、現地の人に聞いたことがあるのですが、見通しの悪いときは潮湿だ、と言っていたのですが、これかも知れません。 別の日本人が余ったタイルを返品するとき、すったもんだしたあげく、割り引かれたとのこと。お金を払ってしまえばお金を取り返すのに苦労します。ここが中国での買い物のコツでしょうね。お金を払う前に十分いろいろなケースを考慮しなければなりません。あとで体力を消耗させないために。 百安居で買った照明具が破損したので持って行くとすぐ交換してくれました。百安居はかなり高い商品価格設定になっていますがその分こういうときに楽ですね。でも高いので買う気は起こりにくいですが... 「不銹鋼」はステンレス、「鋁」はアルミニウムのことです。中空鋁はおそらく中の詰まっていないアルミだろうと勘がつきました。ノブは豪華な感じがいいと思うのですがなかなか趣味があいません。比較的安価なシンプルなものに決定。頭の中では、装飾品は派手にならない程度の控えめな金色と考えていますのでつや消し金色アルマイトを選びました。
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